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経営分析で重要な分析は資本利益率

2011年11月09日
税務・会計情報

会社の評価として少ない投資で多くの利益をあげることが評価されるなら、資本利益率での判断が重要になってきます。

資本利益率の低い会社は、どこに問題があるのでしょうか。

資本利益率は、2つの比率に分解することができる。

 

利益 / 資本 =( 利益 / 売上高) × ( 売上高 / 資本 )
↓                ↓
売上高利益率       資本回転率

 

つまり、売上高利益率に問題があるのか、それとも資本回転率か、それとも両方に問題があるのか。

資本利益率を出発点として問題がある場合に、資本利益率を分解して売上高利益率を掘り下げていく。

付加価値率は問題はないか、売上高営業利益率は、売上高経常利益率は、また資本回転率も受取勘定回転率は問題はないか。

棚卸資産回転率は、固定資産回転率は、という具合に分析を掘り下げていくと、企業の状況が見えてくるんじゃないですか。

一度分析してみてはいかがですか。
がんばれ経営者。