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職場のオヤジ学講座 セクハラ編

2011年07月07日
社員ブログ

まずはクイズから。
社内での次の会話はセクハラにあたるでしょうか?

「きれいだね」
「君の入れてくれたコーヒーおいしいよ」
「○○ちゃん」
「デュエットしよう」

答えを言いますと、なんと全てセクハラにあたるそうです。お~こわ
私が長年に渡って研究を重ねたセクハラ学の分類から言うと【お前にだけは言われたくない】に属します。
上記の言葉は、特定の人に言われたい言葉です。決してあなたではありません。(たぶん)

セクハラと親しさの境界線は、相手(異性)が不快に思うかどうかです。
オヤジは親しみを込めてこういった言葉を発しがちですが、悲しい事に相手はあなたに不快感を持っている場合があります。要するに現実はあなたが思うほど甘くありません。
お互いに気を付けたいものです。

オヤジはサービス精神が旺盛で、場を盛り上げる為に反射的にダジャレを飛ばしますが「男女差」「容姿」などのNGワードに十分ご注意を。

結局の所、今の風潮はあれもダメこれもダメで何も喋るなという事かとお怒りのお父さん方も多いと思いますが、残念ながら「その通り」としか言いようがありません。
経験上、映画に出てくるような、ウイットに富んだ軽いジョークを飛ばすスマートな中年になど決してなれません。夢は諦めて現実を見ましょう。
無理して、若い女性に気に入られようとするとセクハラ訴訟にまっしぐらです。あなたが取る道は、無口で影の薄いオヤジか、あの人はああいう人だからと敬遠されるオヤジかの二者択一です。

とはいえ、空気読めないはオヤジの特権、女性社員に気に入られようとしなければ、気は楽です。自信を持ってオヤジ道を進みましょう。

次回はパワハラ問題について考えてみたいと思います。