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第7回 靭公園だより

2012年05月02日
社員ブログ

先日、靭公園を歩いていると、色々な花が咲いていたので、
私が発見した花を一部ですが、紹介したいと思います。

「シャガ」アヤメ科

よく見ると花びらに模様があって、とても綺麗ですね。
でも、この花は1日しかもたず、開花した翌日にはしぼんでしまうそうです。
1日で散る短命な花。
その日1日を精一杯生きて咲いているのです。

「ヤマブキ」バラ科

雪柳(ユキヤナギ)」バラ科

この名は雪が積もったように小白花を開き、葉の形が柳に似ているから名付けられたそうです。

この花形を白米が集まったように見立てて、コゴメバナ(小米花)とも言われるそうです。
つぼみがピンク色のユキヤナギもあるみたいですよ。

「スズラン」ユリ科

可愛いですよね。

でもその可愛いらしいスズランの姿に油断しては大変なのです。
スズランは全草が有毒で、中毒症状が見られる例があり、重症の場合は死に至ることもあるそうです。
スズランを活けた水を飲んでも中毒を起こすことがあり、これらを誤飲して死亡した例もあるそうです。危険です。
見た目の美しさや可愛らしさからは、想像がつかないので、ビックリですよね。

「タンポポ」キク科

たんぽぽを見ると、懐かしく感じるのは何故でしょうか。

子供の頃は、よく見かけていたけれど、今はなかなか見ない様な気がします。
いや、自然の場所には変わらずに咲いているのに、今は、その自然の場所へ足を運ぶ機会がなくなってしまったせいかもしれませんね・・・
こんなにたんぽぽを眺めたのは、いつぶりだろう・・・とふと考えてしまいました。

たんぽぽは、綿毛が遠くへ飛んで行ってしまう事から「別離」という花言葉もあるそうです。
何だか切ないですね。

「チューリップ」ユリ科

色とりどりのチューリップ。
とてもキレイに咲いていて、眺めていると、こちらまで元気をもらいます。
しかし、チューリップもスズランと同じで毒を持っているのです。
特に球根を傷付けるとアレルギー性物質が生成され、肌に触れると皮膚炎を起こすことがあるらしいので、皮膚が弱い人は要注意なのです。

こうして見ると、花は意外と毒があるものが多いので注意しないとダメですね。

これから咲くであろうチューリップ。

どんな色を付けて咲き誇るのか楽しみですね。

花を見ていると、春を感じ、心が癒されました。
公園っていいものですね。

もうすぐバラが綺麗な時期がやってきます。
今年のバラ園は、5月19日・20日です。
またバラの様子も載せようと思いますので、楽しみにしていて下さいね。