今年も秋恒例の「花と彫刻展」の時期がやってきました。
今年はどんな彫刻が飾られているのかな、と楽しみに靭公園に行きました。
すると、そこには台風21号の散々な爪痕がありました。
様々な所でバリケードテープが貼られ、その中には切られた太い樹木が根元から飛び出している光景を目にしました。
この光景だけでも衝撃的だったのですが
さらに何十本もの木が被害にあった事を、物語っている光景がありました。
被害の大きさを実感しました。
何十本もの木が、何十年もの歳月をかけて、すくすくとここまで成長したのに、一瞬にしてこんな姿になってしまったのです。
この光景を目にした時、思わず言葉をなくしてしまいました。
台風の大きな被害を受けた靭公園。
一日も早く元通りに戻る事を祈ると同時に、今後の台風に備えた準備も必要だと思いました。
一日も早い完全復旧をお祈り致します。
そんな園内が復旧中の中、今年は開催が危ぶまれたみたいですが、作品が少しでも人々の癒しになればと「第49回 花と彫刻展」が開催されました。
園内には、沢山の作品が飾られていました。
バラ園では、色々な種類や色のバラが綺麗に咲いていました。
バラの名前もとても綺麗な名前だな、と思いました。
名前を知りながら花を観察するのも楽しいものです。
園内には、靭幼稚園の園児さん達とうつぼほんまち保育園の園児さんたちが植え付けてくれた花壇や花乃井中学校の生徒さんが、植え付けてくれた花壇もあります。
こちらは、西船場幼稚園の園児さん達が植え付けてくれた花壇です。
どの花壇も綺麗に植え付けられていて、素敵ですね。
帰る頃には、自然を見て心なしか癒された自分がいました。
忙しい日々の中、自然を見て、心落ち着く時間を持つ事もたまには必要だと思います。
「第49回 花と彫刻展」は10/9(火)~11/4(日)まで開催されています。
ぜひ皆さんも足を運んでみてくださいね。(K・I)